スーパーボウル・観戦日記。

昨日は、BS1でスーパーボウルの生中継がありました。でも、ふつーの会社員のウソつきは、さすがに平日の午前中に放送される試合を見ることはかないませんでした。(体調不良になろうかと真剣に考えたんですけどねー)
そのかわり、その日はやや早めに帰って、23時からの再放送を見ることにしました。
食事こそ取る暇はありませんでしたが、シャワーは早々と浴びて、23時にはテレビの前に。
今回応援しているのはAFCチャンピオンのニューイングランド・ペイトリオッツ。対戦相手はNFCチャンピオン、カロライナ・パンサーズでした。
どうも、スーパーボウルの前にPS2のアメフトゲームをすることが習慣になっているようで、こちらのほうはパンサーズが勝利を収めたそうです。このゲームで勝ったチームは本戦でも負けなしだそうで、ちょっとペイトリオッツにはいやなジンクスが。でも、いつもいつもゲーム通りになるはずもないと思いますが。
試合展開は、ディフェンス力で勝ち進んだ両チームだけあって、なかなか動かない試合展開となりました。
しかし、さすがに第2Qも終わり間近になると両チームとも、1点でも多く点を取ってハーフタイムを迎えたいと、いろいろな手段で点を取りにいきます。
そして、最初に点をとったのはペイトリオッツ。
第1Qと第2QにFGを失敗するといういやな展開でしたが、相手QBデロームのファンブルを誘うとペイトリオッツディフェンスがすかさずリカバーしてターンオーバー。この大きなチャンスを生かして、QBブレイディが冷静にTDパスを通して7点先制。
しかし、これをきっかけにパンサーズも猛反撃。3分ほどの間に24点を取り合うという、それまでとは打って変わった試合展開となりました。
次に試合が動いたのは第4Q。第3Qの最後を押しに押したペイトリオッツが、その勢いを借りてペイトリオッツRBスミスがTDランを奪います。
するとまたもや試合展開が激しく動き出します。
パンサーズがお返しの33ヤードTDランで追いすがると、その次のペイトリオッツオフェンスシリーズ最後の締めをエンドゾーンでインターセプト。ここで点が入ると勝負の行方がほぼ決するという山場のところで攻撃権を強奪したパンサーズは、そこからのオフェンスシリーズで85ヤードというスーパーボウル新記録となるTDパスでこの試合初めてリードを奪います。
次のオフェンスシリーズでペイトリオッツがTDとツーポイントコンバージョンで再逆転をすれば、パンサーズもTDパスとトライフォアポイントで同点に。終盤に来て、スーパーボウル史上初のオーバータイムかというもつれた試合になりました。
この試合に決着をつけたのは、皮肉にも2年前のスーパーボウルでやはり試合を決めるFGを決めている、しかしこの試合2本FGを失敗しているペイトリオッツのキッカー、ビナティエリでした。
この試合で失敗している2本のFGよりもさらに長い41ヤードのFGを、4秒を残して面目躍如といわんばかりにポストの真ん中に通すと、キックオフでも早々とパンサーズリターナーをとめると、そこでタイムオーバー。ついにペイトリオッツがスーパーボウル王者に返り咲いたのでした。

で、感想。
試合をはしょってハーフタイムショーに延々と時間をとるのはやめろよなー、NHK。
仕方ないから、GAORAでも見ようかな。21日の放送なら見ることできるし。
それに、スコア表示や残り時間表示が小さすぎて見えないぞー。もっと大きな字で見せろー。どこの放送局のコンテンツかは知らないけれど。

下に簡単に試合展開をまとめましたので、ぜひご覧ください。

【テキサス州ヒューストン、リライアント・スタジアム】
NECARQuarter時間(残り)内容コメント
0 01st10:33 Kビナティエリが31ヤードFGを外す。 NFLのキッカーとしてはイージーな31ヤードのFGを右に外す。ウソつきが唯一リアルタイムで見た大きなプレイ。このとき、試合は荒れるのではないかと思ったものだった。実際そのとおりになったのだが。
0 02nd 6:06 Kビナティエリが36ヤードFGをブロックされ、得点チャンスをつぶす。 ブロックしたのはカロライナのDTシェーン・バートン。
0 02nd 5:15 QBデロームが、ペイトリオッツLBマイク・ヴレイベルのサックを受けファンブル、ターンオーバー。 このターンオーバーで、パンサーズは自陣20ヤード付近からという絶好のポジションを相手側に与えてしまう。
6 02nd 3:05 QBブレイディがWRブランチへ 5ヤードのTDパス。 カロライナ・パンサーズのQBデロームのファンブルを誘い、守備がつくったチャンスを見事にものにして、先制TD。
7 02nd 3:05 KビナティエリがTFPキックを決める。 この試合2回FGを失敗していたビナティエリだが、ここは冷静に決めて1点追加。
7 62nd 1:07 QBデロームからWRスミスへ39ヤードのTDパス。 スーパーボウル史上2位タイとなる95ヤードのロングドライブの末のTD。
7 72nd 1:07 KケーシーがTFPキックを決める。 1点追加。
13 72nd 0:18 QBブレイディがWRギブンスへ5ヤードTDパスを決める。 6点追加して勝ち越し。
14 72nd 0:18 KビナティエリがTFPキックを決める。 1点追加。
14102nd 0:00 Kケーシーが50ヤードのFGを決める。 いかにアメフト最高峰のNFLといえども決して成功率が高くない50ヤードのFG。しかしケーシーは落ち着いて決めて3点追加。ここでちょうど前半戦終了。
20104th14:49 ペイトリオッツRBスミスが2ヤードTDランを決める。
21104th14:47 KビナティエリがTFPキックを決める。 1点追加。
21164th12:39 RBフォスターが左サイドを一気に33ヤードを走り抜け、TDを奪う。
21164th12:39 パンサーズ、TFPでツーポイントコンバージョンを試みるも失敗。 ここはペイトリオッツディフェンスが頑張り、2点追加されるのを阻止する。
21164th 7:48 TDのチャンスを迎えたペイトリオッツだが、エンドゾーン内でQBブレイディがCBレジー・ハワードにまさかのインターセプトを食らう。 ここで決めれば勝利がほぼ決まるというところで犯した痛恨のミスで、試合の展開が一気に混沌とする。
21224th 6:53 QBデロームがWRムハマドへ85ヤードの超ロングTDパスを決める。 85ヤードのTDパスは、スーパーボウル記録。デロームは自陣15ヤード地点から5ヤードほど下がったあたりから敵陣30ヤード付近を走っているWRムハマドに絶妙のパスを投げ、そのままムハマドが残り距離を走りぬけた。
21224th 6:53 パンサーズ、ここでまたツーポイントコンバージョンを試みるが、失敗。 QBデロームは右サイドにパスをもって2点を狙いに行くが、オーバースロー。
27224th 2:51 QBブレイディからプレイアクションからLBブレイベルへ1ヤードのTDパスを成功させる。
29224th 2:51 RBケヴィン・フォークがランで持ち込み、ツーポイントコンバージョン成功。。 スナップをQBにではなくRBに直接投げるダイレクトスナップといわれるスペシャルプレーで2点を追加。
29284th 1:08 QBデロームからWRプロールへ12ヤードTDパスを決める。 パンサーズは落ち着いて攻撃を続け、見事に逆転に望みをつなぐTD。
29294th 1:08 KケーシーがTFPキックを決める。 ここでパンサーズはリスクの高い逆転ツーポイントコンバージョンを狙わず、オーバータイム止むなしのTFPキックを狙って、見事に成功。これでスーパーボウル史上初めてのオーバータイムが現実味を帯びてくる。
32294th 0:04 Kビナティエリが41ヤードFGを決める。 この試合、2回ともFGを失敗しているビナティエリだが、この決めれば勝利という緊張を強いられるシーンでは見事に決めた。この後のキックオフはパンサーズのリターンを早々につぶして、ニューイングランド・ペイトリオッツが2年ぶり2回目の全米チャンピオンに輝いた。

略語一覧
QBクォーターバック
WRワイドレシーバー
キッカー
CBコーナーバック
LBラインバッカー
TDタッチダウン
TFPトライ・フォア・ポイント(ポイント・アフター・タッチダウン)
FGフィールドゴール


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