名古屋鉄道新名古屋駅の正しい使い方

新名古屋標識 ()
新名古屋駅中央入口 (44,605byte)
新名古屋駅の中央入口。これとは別のところに中央出口がある。
新名古屋駅時刻表 (43,261byte)
(上)PDPを使用した新名古屋駅の時刻表。
(下)新名古屋駅の時刻表。1日にこれだけの電車が入ってくるのです。

新名古屋乗客 (56,965byte)
新名古屋駅1番線(新岐阜方面)で電車を待つ乗客。ゴールデンウィークとはいえ、繁忙時間帯にはこれだけの人がいます。通勤ラッシュ時間帯となれば、アリの入る隙もなくなります。
新名古屋駅乗車位置下り (37,608byte)
新名古屋駅乗車位置上り (42,985byte)
(上)下りの乗車位置表示
(下)上りの乗車位置表示
乗客は自分の目的地や電車の種別に合わせて、点灯しているそれぞれのランプの前に並びます。

新名古屋駅特急号車表示板 (31,718byte)
これが特急用(正確に言うと、特別車利用客用)の乗車位置表示板です。
新名古屋駅行き先案内板 (31,718byte)
新名古屋駅1番線の行き先案内板。行き先表示の「新岐阜」の周りに青枠があるので、青色の乗車位置ランプが点灯しているところに並びます。次発「新鵜沼」の周りに赤枠があるので、発車ホームは特別車専用ホームである2番線になります。
新名古屋駅停車駅表示板下り (28,418byte)
新名古屋駅停車駅表示板上り (27,950byte)
(上)下りの停車駅表示
(下)上りの停車駅表示
上の行き先案内板以外でも、このようにして停車駅を案内しています。

新名古屋駅停車位置表示灯 35,662byte)
新名古屋駅停車位置案内灯 (2,612byte)
ナゴヤ球場前、金山方面から見た停車位置案内等。運転手はこれを見て、上のような停車位置表示等のいずれに止まるかをあらかじめ確認します。

皆さんは,名古屋鉄道をご存知でしょうか?
名前が示す通り,名古屋を中心とした中京圏を結ぶ大手民鉄です。
その中でも,新名古屋駅は,中京圏屈指の1日あたり約40万人の乗客を扱う
ターミナルステーションです。
そして,近鉄名古屋駅とホームが隣接しあっているほか,
JRや名古屋市営地下鉄東山線,桜通線とも接続する,
非常に便利な駅です。

そして,そんな駅だからさぞかし大きいのだろうと思い,中に入ってみると。
ホームは3本,レールは2組。
列車が行き会う空間には,この程度の設備しかありません。
そこに,1日あたり上下合計で1000本に迫ろうかと言う本数の列車が入ってくるのです。
1時間あたりで見てみると,比較的空いている昼間で上下約25本ずつ
一番多い時間帯では上下それぞれ約30本の列車が発着します。
東京の山手線や大阪の環状線もかくやというほど、ラッシュ時の混雑は相当のものです。
それをそれぞれ1本ずつのホーム(実際には降車用特別車用ホームがあるのですが)で捌いているのです。
この駅では、朝から晩までひっきりなしに列車が入ってくるという状況なのです。

そのほかにも、ホーム自体に混雑駅ならではの施設があります。
一度 1番線か4番線に降りて、並んで列車を待ったことがある人には分かると思うのですが、
ちょうどその位置から見上げた所に、色鮮やかなパネルが貼り付けてあり、
所々がバックライトで明るくなっていたり、黄色のLEDが点滅していたりしています。
そして、パネルには、方面と列車種別が書いてあります。
実は、この駅は行先と乗る列車の種類で並ぶ列が異なるのです。


上り下り
青色豊橋・豊川稲荷・吉良吉田方面 特急・快速急行・急行国府宮・新一宮・新岐阜方面 特急・急行
黄色鳴海・豊明・知立方面 普通須ケ口・国府宮・新一宮方面 普通
緑色常滑・知多半田・河和・内海方面 特急・急行犬山・新鵜沼・新可児・御嵩方面 特急・急行
水色太田川・常滑・知多半田方面 普通江南・岩倉・犬山方面 普通 栄生行 急行・普通
紫色<該当なし>須ケ口・津島・佐屋・弥富方面 急行・普通


分かりますか?
そして、各々の方面の先発列車の乗り場位置を パネルで案内しているわけです。
さらに、次に入線する列車の並ぶ位置のところが 黄色のLEDが点滅している所と言うわけなのです。
なお、上の表で言う「特急」とは、全車特別車と北アルプス以外の、
いわゆる一部特別車・全車一般車特急のことを指します。
この分別整列の効果は、夕方ラッシュ時に覿面に表われます。
一度、夕方6時7時くらいに ホームに下りてみてください。
すごい人ごみで、まっすぐ歩けないくらいです。
というより、歩くこと自体が困難なほど混雑しています。
これだけの人が、異なる列車を待っているのです。
もし、普通の駅のように一列になって違う列車を待っていたらどうなるか?
想像に難くは無いですね。
おそらく、乗客もホームも、駅員も大混乱することでしょう。

それだけではありません。
中央改札口や北口を見ると、行先案内盤が方面別に、
特急だと上下別に有りますね。
ホームに下りても各ホームに何台かずつ備え付けてあります。
一見普段見かけるような行先表示盤なのですが、
よく見てみると、行先の枠の色が行先によって異なることが分かると思います。
この色が、先ほどのパネルの色と一致するのです。
従って、たとえば自分が豊橋方面の急行に乗りたい場合は、
4番線に行き、バックライトで明るくなっている青のパネルの前で待てばよいという事です。
ちなみに、特急専用の行先表示盤は、赤色固定で、前述のようなパネルや黄色のLEDも有りません。
その代わり、乗車位置に号車表示灯があり、利用客に乗車位置を知らせています。
北アルプスの場合はさらに特別です。
2番線の岐阜方面の、ちょうど真向かいのホームの足元あたりに乗車位置が記されています。その場所が乗車口という事になります。
残念ながら、特急「北アルプス」は、平成13年9月30日に廃止されました。寂しいものです。

もう一つ、新名古屋駅で工夫されていることがあります。
実は、方面と種別と車両数によって、停車する位置が異なるのです。
具体的には、以下のようになります。


<上り>3両4両6両8両
全車特別車特急中寄中寄後寄全面
豊橋方面 一部特別車特急・快速急行・急行中寄中寄中寄全面
豊橋方面 普通後寄後寄中寄全面
常滑方面 急行後寄後寄中寄全面
常滑方面 普通後寄後寄中寄全面

<下り>3両4両6両8両
全車特別車特急中寄中寄前寄全面
新岐阜方面 一部特別車特急・急行中寄中寄前寄全面
新岐阜方面 普通後寄後寄中寄全面
津島方面 全列車後寄後寄中寄全面
犬山方面 一部特別車特急・急行中寄中寄中寄全面
犬山方面 普通中寄中寄中寄 全面


これは、およそ中央改札があるあたりで待っていれば、
ほとんどの電車がその前に止まることを示していると考えてよいものです。
(津島線の4両編成の電車は、やや後ですが。)

このことを知らない人が待っている電車が、かなり行き過ぎて止まって、
慌てて追いかけると言うようなシーンを ホームにいるとよく見かけます。
行先案内表示盤には、種別、行先や待ち列表示のほかに、
特別停車情報や停車駅、連結両数も表示されています。
ここに書いたことを少しでも覚えてくれていて、
さらに、これと構内放送を合わせて利用すれば、まず間違うことはないと思います。


さいごに。この駅の変わった点がまだあります。
実は、上り4番ホームにコンビニ(サンクス)があるのです。
ホームに売店があるくらいなら別に驚かないのですが。
このような駅は、全国探してもそうあるものでは有りません。
そして、ここの店員は入構証をもらって入場するのです。
普通の街角にあるようなコンビニと比べても見劣りしないくらい品物の種類も豊富なので、
ホームに入ってしまってから他の買い物を思い出した時などには重宝することでしょう。


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Last update: 2002/12/22