去る2003年(平成15年)8月、火星が地球に大接近しました。その直後の9月9日に、日本では観測されなかったものの、火星が月に隠れる「火星食」という現象もおきました。日本では「火星食」を見ることは出来なかったとはいえ、見た目上は火星が地球と大接近して見えたのです。
ここでは、いまさらながらそのときの写真を紹介することにします。
月再接近前夜の月と火星1 月再接近前夜の月と火星2
これは、月に大接近する前日に、吹田の住まいから撮影した1枚です。左の写真で右に見えるのが月、右にぽつねんと見えるのが火星です。「前日」とはいっても、これだけ離れています。
月は、同じ時間に見た場合約29日で元の場所に戻ってくるわけで、言い換えると1日で12〜13度ずつ場所がずれていきます。
月と火星がこれだけ離れて見えるのは、以上の理由から来るものです。
右の写真は火星を、極力ズームにして撮影したものです。ウソつきのカメラでは、これが精一杯でした。
月再接近当夜の月と火星1 月再接近当夜の月と火星2
これは、火星が月に大接近した直後に、同じ吹田の住まいから撮影したものです。
当日は薄曇りがかかっていると言う生憎の天候で、もっとも接近して見えていたはずの時刻に勤務先の大阪・八尾で見たときは、月の傘の影響で火星を見ることが出来ませんでした。
というわけで、それから帰宅して、吹田に到着した直後に撮影したのです。
真ん中の大きな光が月、その右下の小さな点に見えるのが火星です。
前日から1日間でこれだけ近づきました。

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